玄関を入ると全ての部屋を
見渡せる
港南福祉ホーム。
保育園に隣接し、大きな窓からは
子供たちの明るい声と
暖かな日ざしが差し込んできます。
そんな中、
・開所当時から30年以上通っている人
・仕事一筋!マジメな人
・皆を笑わせたいと日々笑顔を絶やさない人
など感性豊かなメンバーが通っています。
ときにはぶつかりあいながらもお互いを思いやり、「ありがとう」 「お疲れ様」など心のこもった温かい言葉がホームの中にあふれています。
そんなメンバーを職員も誇りに思い、尊敬しています。
沢山のボランティアの方に関わって頂き、
地域からも元気や愛をもらっています。
メンバーの心の中にも地域に貢献したいという熱い思いが生まれています。
日中活動では、軽作業以外にも、普段の仕事から離れて心と体をリフレッシュさせる「リラックスタイム」や「体操」の時間を設けています。
地域との交流として、近隣の保育園の皆さんとの交流や、地域のお祭りやイベントに参加しています。
手に取って下さった方の “お気に入り”になる製品作りをめざして、七宝焼、織り物、刺しゅう、小物等を手作りしています。
いくつもの工程があり、完成までにはたくさんのメンバーの手が加わります。
「トントン!」リズミカルな音が聞こえてきます。
一針一針、丁寧に刺しゅうしていきます。
各種製品の注文も受け付けています!
港南福祉ホームまで お気軽にお問い合わせ下さい。
港南福祉ホームでは、メンバーの感性や想いを大切に “モノづくり”を行っています。その活動から様々な人や社会との出逢いや繋がりが日々生まれています。そんな私たちの“モノづくり”の広がりをご紹介します。
日本のファッションブランドminä perhonenの布地に、港南福祉ホームのメンバーが自由に刺しゅうをするプロジェクトです。
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014をきっかけに製作を開始。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014・2017では象の鼻テラスにて作品展示を行いました。
始めは、「自由」に戸惑いのあった利用者でしたが、minä perhonenの皆さんとワークショップなどの交流を通じて、「自由」の楽しさを知り、作り手それぞれの感性や想いがたくさん詰まった作品がいくつも誕生しました。
「sing a sewingプロジェクトトーク」 ~関わりある方々とトークイベントを行いました。~
港南福祉ホームから2017年に生まれたプロジェクト。
刺繍作品の展示で参加をした、パラトリエンナーレ2014のワークショップで出逢い、港南福祉ホームの活動にボランティアとして関わって頂いていたwebデザイナーの金箱三加さんと縫製のお仕事をされている新野みのりさん、2018年には映像作家の斉藤邦彦さんが加わり、港南福祉ホームのメンバーと共に、港南福祉ホームから日々生まれる魅力的な作品や表現を、誰かの日常にそっと寄り添う小さなアートとして作り上げていきます。